by 廻 由美子
【新しい耳】2025年のラインナップ速報です!
「響きあう20年代」と題し古くは1620年代から、そしてまさに今、2020年代の音楽にフォーカスし、音楽が生まれた背景を深掘りしていくシリーズです!
「歌は世につれ〜」と言いますが、それは流行歌にとどまりません。
ファッションが変わるように、どんな音楽も変わっていきます。
では、ラインナップとスケジュールです!
2025年
3/9 (日)、小倉美春(作曲・pf)〜ピアノ表現の可能性
国内外で数々の賞に輝き、ミラノ・スカラ座でもピアノ作品が演奏され、作曲家として、ピアニストとして、ヨーロッパを中心に大活躍の小倉美春さん。
今回は贅沢に、自作自演のピアノ曲特集です!
4/5(土)「サウダージ・ジャポニカ」〜魔都・上海1920s〜
沢田穣治(cb)、伊左治直(作曲・鳴り物)、新美桂子(歌、朗読)、桑鶴麻氣子(朗読)、そして廻 由美子(pf、アレンジ)による音楽・詩・文学・社会背景、全て織り込んだステージ。魔都の光と影!
5/10 (土)寺嶋陸也ピアノ・ソロ〜20年代の400年
なんと今回は自作自演もあります。
1620年代のシャイト、1720年代のクープラン、1820年代のベートーヴェンやシューベルト、1920年代のショスタコーヴィチ、そして2020年代の寺嶋陸也。まさに400年!
7/20(日)曺佳愛(チョウ・カエ・pf)〜アジアを繋ぐ次世代2020s〜
尹伊桑、ウンスク・チン、高橋悠治、戸島美喜夫、そして台湾=カナダの作曲家Hope・Lee。2020年代に20代のピアニストがどう考え、どう発信するのでしょう。
8/2 (土)大瀧拓哉(pf)〜バルトーク・ルネサンス1920s〜
最近リリースされたジェフスキのCDでも驚異的な音楽を聴かせた大瀧さん、今回は
バルトークに光を当て、優しさから恐ろしさまで、ユーモアから悲劇までを!
10/11 (土)、HISASHI (vo)x田中信正 (pf)x廻 由美子 (pf)
〜キャバレー!ガーシュインと禁酒法時代1920s〜
禁酒法とジャズの20年代、田中x廻のピアノ・デュオにHISASHIのヴォーカルでガーシュイン、まさにキャバレー空間!
11/1 (土)、松平敬(br)x中川賢一(pf)vol.5〜冬の旅1820s〜
この2人が登場すれば、空間は引き締まり、音楽が濃厚に流れ出していきます。
1820年代に作られたシューベルトの「冬の旅」。まさに20年代を締めくくるのに
相応しいコンサートです!
王侯貴族の音楽からジャズまで、音楽の変遷を、どうぞお楽しみに!
2025年、1月5日一斉発売です!
【新しい耳】ブログ、mimi-newsでは、今後20年代を深掘りしていく予定です。
乞うご期待!
2024年12月13日・記
新しい耳公式HP
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